東京藝術大学では、芸術分野でのAI(人工知能)の役割に注目し、教育での活用方法について研究しています。創作活動におけるAIの利用についての知見を蓄積し、新たな表現の可能性を社会と共有するため、Googleの助成を得て以下のように作品制作やアートプロジェクトの事例を募集し、優秀な作品を公開します。
募集概要
生成AI 技術により実現した作品制作やアートプロジェクトの事例を募集します。
【対象分野】美術、音楽、映像、およびそれらの複合分野
【作品形態】平面・立体作品などの有形物、演奏やアートプロジェクトなど無形物のいずれの形態も含みます。制作プランでの応募も可能です。
【技術要件】Googleの生成AI 技術を使用していること(Gemini, Veo, Lyria等)。他の生成AIを併用することもできますが、中心的な部分においてGoogleの生成AI技術を用いていることをドキュメントで示してください。
表彰
優秀な作品に対して以下の賞を授与します。
学長賞 1点 賞金25万円
ArtDX賞 3点 賞金25万円
Google賞 4点 賞金25万円
学長賞については、学長が選出します。ArtDX賞については、藝術未来研究場ArtDX領域の教員で構成する審査委員会で選出します。Google賞については、Google社員の意見をもとに選考委員会が選出します。受賞作品は本サイトで3月下旬に発表します。
募集期間
2026年1月27日(火)12:00 ~ 2月16日(月)12:00
応募資格
・ 本学の学部・大学院の正規課程の学生が応募できます(2026年3月1日時点)。休学中でも応募できます。研究生は除きます。
・ 個人またはグループで応募ができます。グループの場合は5名程度までで、全員が正規課程の学生であることが必要です。
・ 応募作品の著作権が応募者個人またはグループに帰属することが必要です。
・ 同一応募者からは1件のみ応募できます。個人とグループは別の応募者とします。
応募方法
上記のWebフォームから、応募に必要な情報と、データフォルダのURLを入力します。データフォルダは応募者の芸大アカウントのGoogle Driveに作成し、以下の(1)〜(3)をアップロードします。データフォルダの共有設定は「リンクを知っている全員が閲覧可能」にして下さい。
応募者のGoogle Driveのデータフォルダにアップロードするもの
(1) 作品内容が分かるデータ:画像、映像、音声の少なくとも1種類のデータファイルで提出して下さい。複数種類にわたっても結構です。画像ファイルは10点まで、映像ファイルは10分以内で1点のみ、音声ファイルは10分以内で1点のみとします。
(2) ドキュメント資料:作品制作やプロジェクト実施の過程において、生成AIをどのように使用したかを解説して下さい。A4サイズ、4ページ以内のPDFファイル1点とします。
(3) プロフィール写真:作家個人ないしグループの写真を、1000 × 1000 ピクセル以上の画像ファイルで提出下さい。受賞作品を発表するサイトに掲載します。
結果の通知
審査結果は2026年3月中旬に、各応募者に通知します。
展示
応募者と相談の上、本学の「未来の日曜美術館展」(2026年3月末 ~ 5月上旬に開催予定)で展示する可能性があります。
注意事項
・ 2026年3月に卒業、修了する方は、応募の際に大学以外のメールアドレスも記入下さい。
・ 受賞者にはProduction Dayとして、GoogleないしGoogleの指定した会社による取材への協力を依頼されることがあります。
お問い合わせ先
不明な点は、ArtDX事務局info_dt@ml.geidai.ac.jpにメールで問い合わせて下さい。