東京藝大アートDXプロジェクトではこの度、「デジタル3Dアーカイブ アートプレゼンテーション」と題したワークショップを開催します。
本WSでは1日目にデジタルアーカイブの手法として、RealityCaptureという専用ソフトを用いて、複数の写真から3Dモデルを構築するフォトグラメトリの技術を学びます。
2日目は陳列館のデジタル3Dモデルに初日に作成した3Dデータを配置し、オンラインプラットフォームであるCluster上で公開する方法を学びます。
これらを通じて、デジタル空間上での作品の公開・発信方法の可能性について考えます。
開催概要
第1回
日時:2024年8月20日(火)、21日(水) 10:00~17:00
場所:東京藝術大学 総合工房棟2F 芸術情報センターLAB
第2回
日時:2024年8月27日(火)、28日(水) 10:00~17:00
場所:東京藝術大学 総合工房棟2F 芸術情報センターLAB
第1回、第2回とも同じ内容です。
スケジュール
- 1日目:RealityCaptureによるフォトグラメトリの実習
- 2日目:ゲームエンジン(Unity)を用いてデジタルツインメタバースClusterに公開
講師
秋田亮平(東京藝術大学 芸術情報センター 特任講師)
対象
学部生、大学院生対象
- Windowマシンを使用する関係で少人数での実施となるため、2日間参加できることを条件とします。
- デジタル3Dアーカイブおよび空間のデジタルアーカイブに興味がある人。
- フォトグラメトリ、ゲームエンジンなどのソフトを利用しますが、初めての人を対象としていますので、PCを扱える人でしたら参加可能です。(すでにフォトグラメトリやメタバースプラットフォームでの公開を実践されている方は対象外としますが、聴講は可とします。)
応募の流れ
定員:第1回、第2回ともに先着6名
両日とも参加できる人は、調整の上連絡します。
申し込み締め切り:2024/07/31(水)
以下の応募フォームより申し込んでください。
https://forms.gle/MA6hA895SGAaYSTF9
(藝大メールでログインして送信してください。)
- 1日目のフォトグラメトリの実習では、自身の作品などをデジタルアーカイブしてもらいます。デジタル一眼カメラを持っている方は自身のカメラを利用してください。(AMCのカメラを利用することもできます。)
- 締め切りからワークショップ当日までに、事前に作成したGoogle Classroomを通じて、フォトグラメトリしたい作品の大きさなどの情報を伺います。素材によってはうまく3Dモデル化できないものもあります(強い光沢のあるもの、透明なもの、テクスチャが細かいものなど)。
問い合わせ先
東京芸術大学 アートDXプロジェクト事務局(担当:秋田亮平)
info_dt@ml.geidai.ac.jp